しばらく動きのなかった不妊治療ですが、今週は体外受精の説明会に参加してきました。
ほとんどの病院では、体外受精を行う前に体外受精の説明会に参加が必須になっているかとも思います。(もしくは、個別のカウンセリングや説明)
私の通っている病院では、この説明会には原則夫婦で参加。(どうしても都合のつかない場合は、妻のみの参加可)
理由は、「夫婦二人のことだし、奥さんだけ参加しても後から旦那さんからも疑問や質問が出てくるので、できるだけお二人で参加して欲しい」とのことでした。
都合がついたので二人で参加しましたが、二人で参加してよかったと思います。
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説明会の内容と夫の反応
説明会では、一般的な不妊の原因、不妊治療の種類、体外受精の刺激法の種類、一般的なスケジュールの説明、具体的な通院の方法(土日祝の受付時間、採卵や移植の日のスケジュールなど)の説明を受けました。
体外受精の刺激法によっては毎日注射が必要なので、午後休診の日や土日祝はどうするんだろう、と思っていましたがそのあたりも、通院の場合、自己注射の場合、注射だけ近隣の病院に依頼する場合、など細かい説明があって安心しました。
夫も、資料だけじゃなんとなくしか分からなかったけど、説明を聞いてよく分かったから参加してよかった、と言っていました。
夫は治療に協力的だと思いますが、「毎日のように病院に通ったり、仕事を休まなければならない日が直前まで読めない体外受精って、働きながら受け続けるには結構無理ゲー」という私の愚痴というか不安は、いまいち伝わっていないようでした。
今も通院は私のみですし、通院の日は仕事が定時に終わっても、8時9時になることもあるので大変なのは分かってくれていますが、
「そうは言っても働きながら治療してる人もいるんでしょ。そんな大げさな。」
・・・という夫の心の声が聞こえるような気もしていました(私の被害妄想かもしれませんがw)
しかし、説明会で体外受精の大変さというか、通院の大変さが具体的にイメージができたようで、「千波ちゃんばっかに負担かけてごめんね。できる日は僕も休みとって付き添ったり、家事もやるから」と。
次周期からのつもりでしたが・・・今周期からクロミッドでの刺激を始めました
説明会が終わったら、体外受精のスケジュールの相談に来てくださいね、と言われていたので、スケジュールの相談に行ってきました。
実は参加したときにはもう生理が始まっていたので、体外受精は次の周期からかな、と思っていたのですが、夫が出張だった場合に備えて精子凍結が必要かもしれないと思ったので早めに相談に行きました。
そしたら、生理4日目なので簡易体外受精(クロミッド)か、アンタゴニスト法なら今周期からできますよ、と。
心の準備もしていなかったので迷いましたが、1回でも挑戦できる機会を増やしたいですし、ちょうど仕事も比較的休みやすい時期。
夫にも電話で相談し、今周期から体外受精を始めることにしました。
エコーで卵胞チェックをしてもらい、今回はクロミッドで挑戦することになりました。
クロミッドのスケジュール
今回の場合、生理4日目から5日間クロミッドを服用。
注射も併用で、今日と明後日に注射です。
その後、エコーで卵胞の育ち具合をみて、さらに刺激を続けるか、アンタゴニストを使うか、採卵のスケジュールが決まるか、という流れです。
しかし、急展開で私より、夫の心の準備が追いついてなさそうです。
「マンションもあっという間に決めたし、生き急いでるな~」としきりに言っていました。
いやいや、結婚するときに家を買う人もいるし、結婚するときに妊娠している人もいるし、結婚して1年後に赤ちゃんが生まれてる人もいるから、特別早いわけではないと思いますが。
でも、「今回でうまくいくといいね~」という願いは一緒です。
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