タイトルの繰り返しになってしまいますが、令和4年度(第72回)の税理士試験、簿記論に合格しました!
全然勉強ができておらず記念受験ぐらいの気持ちでしたが、23%という高い合格率に救われました。
財表は壊滅的(点数を公表するのも憚られるレベル)だったので、簿記論の勉強方法をまとめます。
勉強前のレベル
10年前ぐらいに日商簿記1級合格済み。
20代の頃公認会計士試験を受験していたので簿財は一通り学習経験はありますが、10年以上前のことなのでどこまで覚えているか…というところでした。
勉強した時間
平日
通勤時間(片道20分)
夜子どもが寝てからの1時間程度
休日
夜子どもが寝てからの1時間程度
今年は子どもが小学生になったこともあり、子どもサポートや私自身が生活の変化に疲れていて心身の健康を最優先にしていました。
そのため、正直、勉強で追い込んでおらず、できる時にできることを、というスタンスでいました。
使用教材
スタディングの簿財コースと市販の問題集を使っていました。
スタディングはネットで完結で基本的に紙の教材がありません(問題集の印刷は、オプションになる)。
総合問題は都度自分で印刷しようかと思いましたが、個別問題集を自分で印刷するのは大変なので市販の問題集を使うことにしました。
通勤時間はスタディングのスマート問題集で計算の解き方の復習。
家では市販の個別問題集を解いていました。
解けなかった問題は解説を読み、それでも理解不足と感じたらテキスト(スタディングや市販のもの)に戻って復習。
考え方はいろいろあると思いますが、私は総合問題は個別問題の集まりなので個別問題が解けないのに総合問題を解いてもあまり意味がないと思っていました。
なので、個別問題が8割9割解けるようになったら総合問題集をやろうと思っていましたが、そのレベルに至らず結局総合問題は解いていません。
本試験では自信がない問題は即後回しにし、解ける問題を確実に解いたのが合格につながったのだと思います。合格率が高くて本当に運が良かったと思います。
来年の受験予定
2024年は財表1科目を受験予定です。
簿記論と同じく、スタディングと市販教材(基本書、問題集)の組み合わせでいこうと思っています。
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