先日、家飲み会のために大鍋でおでんをつくりました。
いろんなサイトを見ながらいつもより少し手をかけて作ったので、今度作るときのためにメモしておきます。
下記のサイトを参考にしつつ、ところどころ、適当に、です。
味をよくしみこませたい大根、がんもどき、ゆで卵、ロールキャベツ、こんにゃく、しらたきは前日か当日朝に、ちくわなどの練り物は食べる直前に入れることと、それぞれの具材の下ごしらえをきちんとすれば美味しくできるのではないかと思います。
白ご飯.com:おでんの具の下ごしらえと、おでんのだし(つゆ)のレシピ/作り方
手前板前: おでんの美味しい作り方
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前日の仕込み
飲み会前日の夕食後から、準備を始めました。
大根、じゃがいもの下茹で。
2~3センチの輪切りにして、厚めに皮をむきます。
知りませんでしたが、大根の皮のそばの、すじばった部分は煮込みにはむかないんだとか。
厚めに切った皮は、きんぴらなどに使えるので、私はやや薄めに皮をむいた後、すじばった部分を除くためにさらにもう1回皮をむきました。
2回目の皮(身?)はきんぴらに。
切った大根は、お米のとぎ汁か、水にお米を少し入れて水からゆでます。
この後煮込んでいくので、少し芯が残る程度に。
茹で上がった大根は荒熱が取れるまで流水で水をいれかえ、その後は水に。
じゃがいもは皮ごとゆでたあと、皮をむいておきます。
おでんの出汁の準備
大根、じゃがいもをゆでている間に、おでんの出汁を用意します。
今回は昆布出汁、かつお出汁に、鶏頭ともみじなどを煮込んだ鶏がらスープをおたま1杯分ほど入れました。
出汁のとり方は、こちらを参考に→かつおだし(だし汁)の取り方/作り方
ただし、私は厚削りを使ってしまいます。
煮切ったみりん、お酒と白だしでうすーく、味をつけました。
煮詰まって濃くなってしまうかもしれないし、後から濃くすることはできるので今の時点では薄く。
その他の具材
その他に、ゆで卵、がんもどき、ロールキャベツを用意。
ゆで卵は普通に8分ほどゆでて殻をむいたら、しばらく水につけておきます。
水につけることで、硫黄臭さ?がぬけるんだとか。
がんもどきは沸騰したお湯に入れて30秒ほど煮て油抜き。
ロールキャベツは先週作ったときに冷凍しておいたものなので、冷凍庫から出して解凍しておきます。
ちなみに、ロールキャベツは作って味付けなしで煮ておいて、スープごと冷凍しました。
こうしておくと、次にまたコンソメ味にもできるしこうしておでんにもいれれるし、と使いやすいのです。
おでん出汁に具材を投入
具材の下ごしらえがすんだら、おでん出汁で煮込み始めます。
じっくり煮て味をしみこませたい大根、がんもどきと、味をしみこませたいけれど煮崩れてしまうそれ以外のものの二つに鍋を分けました。
大根・がんもは大鍋にいれて30分以上弱火で煮ました。
それ以外の小鍋のほうは、沸騰して1,2分煮たらすぐに火を消しました。
ゆで卵だけは、火が入りすぎてぱさぱさになるのが嫌だったので、火を消して荒熱が取れてから鍋にいれました。
冷める過程で味が染みるので、一晩寝かせます。
当日の準備
飲み会当日。
それぞれの鍋を軽く温めて、味見して少し白だしを足しました。
その他の鍋は火を消して放置で、大根・がんもの鍋に具材の追加です。
こんにゃく、しらたきの準備
前日に買い忘れたので、当日の朝にこんにゃくとしらたきを買って鍋に追加。
こんにゃくは食べやすい大きさに切って、塩もみして下茹で。
(私は塩もみ忘れちゃいましたが・・・)
その後、大根・がんもの大鍋に入れて30分以上煮込んで、火を止めます。
だし汁が少なくなったら、適宜足してだし汁は常にたっぷりと。
練り物の準備
食べる直前に、練り物を入れます。
白はんぺんは食べやすい大きさにきって、そのまま大鍋に。
それ以外の練り物(ちくわ、ごぼう天)は油抜きするため、沸騰したお湯に入れて、再沸騰したらざるにあげます。
それから温めなおした大鍋にいれて、練り物も中まで温まったら出来上がり。
そして出来上がり
適当な器がなかったので、ルクルーゼに入れて出しました。
大根もやわらかく味が染みていて美味しかったです。
がんもどきの油と鶏がらスープでコクもでていました。
余った分は、翌日の夕食に。
ますます味が染みていました。
時間はかかりますが、難しいわけじゃないのでまた飲み会のときにたくさん作ろうと思います。
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